精霊流し ※
長崎県 島原市
歴史・文化
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夏 H2649px W4000px
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- 説明
- 島原の精霊流し(切子とうろう)※画像を使用する際は、クレジット表記(株式会社島原観光ビューロー)をお願いします。
- 補足情報
島原の精霊流しは300年以上の伝統を誇っています。
島原の乱後、新藩主・高力忠房は人々の心の安定化を図るため、神社仏閣を再建させ、仏教を盛んにしました。
その一つが盂蘭盆の夜の精霊船での送り出しです。
文化8年(1811年)の島原藩御触類集に 『鉄砲町にて藁船を造り、聖霊送り、諫早門下へ送り流し候節、三味線等持参、明方迄も酒宴に及び候趣相聞き、宜しからざる段、御沙汰の事』との表記があり、その風習が広く広まっていたことがわかります。
15日は日暮れと共に町内に待機した精霊船が、初盆を迎えた家から出された切り子灯篭を飾り、若い者に担がれて出発します。
『ナマイドー、ナマイドー』と声をかけながら進み、初盆の家や各地の広場で 右に左に錬り回ります。
本来は静かで勇壮な行事でしたが、近年爆竹などが持ち込まれ賑やかになりました。
船は町内を一周した後、流し場へと運ばれ、有明海へと流されます。
切り子灯ろうの淡い光に包まれた精霊船が、闇夜の有明海に浮かぶ姿は幻想的で美しいものです。
静かに浮かぶ精霊船を眺めていると、故人のありし日の姿が思い出されて、哀愁を誘います。
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