霧島錦江湾国立公園 桜島

鹿児島県 自然景観 火山など(Energy) H4912px W7360px

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霧島錦江湾国立公園 桜島
説明
霧島錦江湾国立公園は、巨大カルデラ火山の列で構成される国内で唯 一の特徴を持つ国立公園です。公園北部の霧島には大小20以上の火山が連なり、火山活動に伴って誕生した火口湖、温泉や高原などとともに手つかずの自然が多く残されています。また、天孫降臨神話が宿る神秘の山々としても知られています。一方、公園南部は現在でも噴煙を吹き上げる桜島が中心。薩摩半島側には開聞岳や池田湖、知林ヶ島など、そして大隅半島側には本土最南端となる佐多岬があり、海と火山がつくりだす独特な景観が広がっています。鹿児島のシンボルといわれる桜島は、北岳・南岳と2つの火山が合わさる複合活火山で、今も噴煙を上げ灰を降らせている世界的な火山です。高さ1,117メートル、周囲約52キロ、面積約80キロ平方メートル。古代から噴火の記録が数多く残っています。最近の大きな噴火は大正3年のもので、この時に大隅半島と地続きになりました。昭和29年3月15日に県の名勝に指定されています。桜島港近くにある桜島ビジターセンターでは、歴史に残る噴火の様子と地形の変化など桜島のすべてについて見ることができます。
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